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電気・照明機器関連タングステン棒・板

タングステン棒・板
タングステン棒は、耐熱特性、熱電子放射特性、高温強度、高温硬さ、高密度等の優れた長所により、放電灯電極、電子管用アンカー、TIG棒、プローブピン等、様々な分野で使用されています。
【材種とその特徴】
呼称材種W純分(%)線径範囲(mm)許容差
TRB001-T99.95以上D≦2JIS中級
R001-H2≦D≦40
R580-G14≦D≦25
表面仕上げは線径に応じて線引きのまま、化学処理、電解研磨、研削があります。
用途に応じて、研削・研磨・切削・曲げ・ろう付けその他二次加工も承りますので、ご相談ください。

【放電加工用タングステン棒】
 放電穴開加工用電極として研削を行わないことにより、 コスト低減を可能にしています。
◯標準寸法
直径 (mm)直径の許容差長さ (mm)長さの許容差 (mm)
φ0.050〜0.100±1µm100〜500±1
φ0.100〜0.500直径±1%

【TIG溶接用タングステン棒】
 TIG溶接用タングステン電極棒は、アーク始動が容易で、安定性、消耗性もすぐれた評価を受けています。
呼称記号識別色溶接電流溶接金属
タングステンYWP交流アルミニウム合金、マグネシウム合金その他軽合金


【タングステン板(呼称TP)】
 弊社のタングステン板(TP)は鍛造により製造しています(※)。
 鍛造を行うことで粒成長を抑制し、緻密で均一な組織を得ることができます。
 抵抗溶接用電極や放電加工用電極で主に使用されています。
 ※サイズにより異なります
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