日本タングステンは1931年の創業以来、粉末冶金技術をベースにタングステンを主体としたレアメタル材料製品や、ファインセラミックス製品を多くの産業分野に提供してきました。長年培った技術と経験により生み出された当社製品はお客さまの課題解決に日々貢献しています。
近年、地球温暖化や天然資源の枯渇など、地球環境や社会、経済活動の持続性が危ぶまれています。こうした中、2023年にサステナビリティ基本計画を策定し、経営理念の下、経済はもとより社会や地球環境に対して、どのような価値提供や貢献をすべきかを示す「パーパス」を定め、2050年に当社が目指す持続可能な姿、サステナビリティ経営の姿(サステイナブルビジョン)を描きました。「限りある資源をもとに“ものづくり”を支え、マテリアルからはじまる新たな価値を創造し、持続可能な社会に貢献していくこと」を使命に事業活動を進めていきます。
創立100周年となる2031年、さらにはその先にある“明るい未来”を実現するために、従業員とともに持続的な成長を成し遂げることにより、お客さまをはじめステークホルダーの皆さまのご期待に応えてまいります。
日本タングステン株式会社
代表取締役社長執行役員
後藤 信志