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第41号 タングステン/モリブデン系抵抗溶接電極

タングステン系/モリブデン系電極材料の利用分野と使い分け

【純タングステン】・・・・・高温強度が最強
【純モリブデン】・・・・・電極表面のクラック対策に

WやMoは高温強度に優れているほか、ワークピースやそのめっき成分と銅が反応してしまう場合にも効果があります。特にヒュージングなど、電極の発熱を利用しワークを加熱し、高圧力でかしめる用途にはよく用いられています。
 WとMoは以下の項目の優位差により使い分けられています。
 ・熱衝撃による割れはWが発生しやすい。頻繁にクラックや折れが発生する条件ではMoが多用される。
 ・酸化消耗はMoのほうが大きい。酸化消耗による寿命優先の条件ではWが多用される。
 ・高温強度はWの方が高い。高温、高圧力条件ではWが多用される

第41号 タングステン/モリブデン系抵抗溶接電極

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