月刊「溶接技術」 2002 VOL.50 12月号で紹介 日本タングステン(株) 電材部品部製造技術グループ 上野 智行 〒841-0203 佐賀県三養基郡基山町大字園部3173 番地2
近年、放電加工技術は急速な進歩を遂げています。放電加工機は、電源の種類、被加工物の材質などによって放電条件が異なることから、電極材の選択には細心の注意を要します。 電極材としては、銅-タングステン合金、銀-タングステン合金のほか、銅、黄銅、グラファイト、銅-グラファイトなどの材料が用途に応じて使用されています。銅-タングステン合金、銀-タングステン合金は一般的に加工面の面精度や寸法精度が要求される場合に優れた加工性能を示します。 当社の銅-タングステン、銀-タングステンは、鋼材や超硬合金に対する加工性能が優れており、ご好評を得ております。