荷電粒子やX線などの通過位置の測定(検出)器のグランド線やアノード線に「金メッキタング
ステン線」が使用されています。
荷電粒子等が通過すると、比例計数管に封入されているガスをイオン化し、陽イオンと電子のペアを生成します。電子の方はプラスのアノード線に近づいて行きます。アノード線近辺では電場が急激に大きくなるので、電子は加速されその付近のガスをねずみ算式にイオン化して、大きな電気信号を芯線に生じさせる事が出来て、「元の粒子がその芯線付近を通過した事」を知る事ができるという仕組みです。
タングステン国内メーカーとして、金メッキタングステンを製造しております。
ご使用に際しては、サンプルでの性能確認をお願いします。
金メッキすることで、タングステンの酸化を防ぐことができます。最高級コピー機の静電気発生用のコロトロンとしても使用されております。
当社の金メッキタングステンは、タングステン線をコア(芯)とし、その周りに、金メッキ(0.3ミクロン)しております。
当社では、厚メッキ(1.5ミクロン)=30、60、80μ
普通メッキ(0.3ミクロン)9=50、60、70、80、90、100、250μ
以上の在庫あります。