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第2回ものづくり日本大賞 製品・技術開発部門 優秀賞 受賞
2007.10.29

第2回ものづくり日本大賞 製品・技術開発部門 優秀賞 受賞

日本タングステンは、「NTダイカッター」について第2回ものづくり日本大賞 製品・技術開発部門において優秀賞を受賞しました。

ものづくり日本大賞とは

日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくため、最先端の技術から伝統的・文化的な「技」まで幅広い分野において特に優秀と認められる人材、グループ(「ものづくり名人」)に対して、2年に1度、内閣総理大臣が表彰を行う制度として創設されました。

この賞は、産業・社会を支えるものづくり(経済産業省・国土交通省関係)、文化を支えるものづくり(文部科学省関係)、ものづくりを支える高度な技能(厚生労働省、国土交通省関係)の3分野からなり、今回受賞した製品・技術開発部門は産業・社会を支えるものづくり分野(経済産業省関係)になります。

九州地区表彰式は、2007年8月29日にホテルオークラ福岡平安の間にて行われ、優秀賞を受けた10件56名に対して九州経済産業局 谷 重男局長から賞状が授与されました。

授賞式終了後に「ものづくり日本大賞」選考有識者会議委員を務める吉川 昌範 東京工業大学名誉教授より「ものづくりに携わる人々の熱き思い!」と題した記念講演が行われました。

NTダイカッターとは

抜き金型などでは加工が困難な紙・不織布などの輪郭を高速・高精度で切断する当社独自の超硬合金製ロータリーカッターです。

NTダイカッター

ロータリーカッター切断方法

ロータリーカッターは外周表面に3次元刃先をもつダイカッターと平滑な外周表面をもつアンビルロールから構成され、その間にワークを貫通させることによって所要の輪郭加工を行うものです。従来のものはダイス鋼などの鉄系材料が使用されていましたが、切れ味が悪く、摩耗によってカッター寿命が短いという欠点を持っていました。

これらの問題を解決するため、世界に先駆けて、ダイカッターとアンビルロールに当社独自の超硬合金と加工技術を適用し商品化したものが、「NTダイカッター」です。

当社独自の超硬合金と加工技術により、「NTダイカッター」の寿命は従来品と比較して約10倍まで飛躍的に改善され、さらに高速加工や良好な切断特性、高信頼性までも得ることができました。

その信頼性は、社外からも高く評価されており2002年には日本超硬工具協会技術功績賞を受賞しております。


日本タングステンは、これからも「NTダイカッター」を超硬合金ロータリーカッターの世界ブランドとしてお客様に最高の性能を御提供いたします。

NTダイカッターについての詳細な情報、お問い合わせ等につきましては以下のURLをご覧ください。
→ https://www.nittan.co.jp/products/rotary_cutter_002_003.html

 
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