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超精密モールド用超硬合金

弊社が世界に先駆けて開発したバインダレス超硬合金は、優れた特徴により、レンズ成型用超精密金型製品に長年ご採用いただいております。新たに開発しましたWC単相系材料SP1、SP2および低Co超硬合金FG1は優れた特徴を活かし、各社でご評価ご採用いただいております。 超精密モールド用超硬合金
材料の特徴
RCCFN
WC-TiC-TaC系合金(バインダレス超硬合金)。Co(コバルト)などの金属相(バインダー相)を含まない事から、耐酸化性に優れる。
SP1
WC単相系合金。耐酸化性に優れるとともに、超々微粒(0.5μm以下)の結晶制御を行う事により、鏡面加工性をさらに向上している。
SP2
WC単相系合金。耐酸化性に優れるとともに、RCCFNより低い熱膨張係数を持ち、かつ耐チッピング(耐欠損)性をさらに向上している。
FG1
WC-Co系超硬合金。Co含有量が低い事から、良好な耐酸化性とRCCFNに近い熱膨張係数を持ち、かつ高い耐チッピング性を兼ね備えている。(主にスリーブ用途)
超精密研削後の面粗さ評価
非球面の超精密研削加工を行い、加工性の評価を行いました。いずれも形状精度0.1μm以下に仕上げる事が可能で、面粗さはSP1が一番優れています。
 Ra (nm)Rz (nm)
RCCFN4.026.3
SP13.016.6
SP23.921.5
※加工後の面粗さはパナソニックFS社製UA-3Pにて測定。
ラトラ試験 (耐チッピング性の評価)
測定試料をボールミルに投入し、一定の衝撃を与えた後のチッピング量を欠損率として評価しました。FG1は一般的な微粒超硬G2に近い耐欠損性を持っています。また、SP2も比較的高い耐欠損性を持っています。
研磨後の面粗さ評価
□20×5mmt試料上面を1mmダイヤモンドペーストにて研磨テストを行い、研磨面の面粗さを測定しました。SP1は優れた鏡面加工性を持っています。
※加工後の面粗さはTaylor Hobson(現アメテック(株))社製フォームタリサーフにて測定。
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