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電気接点関連プラズマトーチ電極

プラズマトーチ電極
 プラズマトーチ電極の消耗速度は、電極の先端温度が高いほど速まる傾向があります。せリタン(CeO₂-W)に含まれるセリウム(CeO₂)は、トリウム(ThO₂)と同程度の仕事関数であり、融点が低い為、電極の先端温度を抑えることができます。
またせリタン(CeO₂-W)と銅シャンクの接合には、NDB法(下記)を用いる為、冷却性能にも優れた低消耗電極です。

導入メリット

1.消耗が少なく、交換頻度が減りお客様の生産性に寄与します(下記比較グラフを参照)。
2.電極材は放射性物質トリウム(Th)を含まない環境にやさしい材料です。
3.弊社独⾃の無欠陥接合NDB法を⽤いることにより、電極の冷却性能向上に寄与でき、
 接合部の耐熱性にも優れる為、先端部が脱落する危険性はありません。

当社のプラズマトーチ電極の特徴

下記はAr-50%N₂混合雰囲気で、Pure-W電極、ThO₂-W電極および CeO₂-W電極を同条件で使用した際の、電極先端温度と電極消耗量を比較した資料を示します。 CeO₂-W 電極は、タングステンの融点以下かつ、ThO₂-W電極と比較しても、先端温度が低く抑えられます。

主な用途例

1.連続鋳造におけるタンディッシュ内溶鋼の加熱および保温用
2.排ガス処理装置用
3.溶射用

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