製品情報

トップページ製品情報電気機械器具関連 > ろう付法による接合製品

電気機械器具関連ろう付法による接合製品

ろう付法による接合製品

ろう付法とその特徴

当社のろう付法は下記のように分類できます。それぞれ一長一短がありますので、その製品に合ったろう付け方法を採用することが必要です。
ろう付方法長所短所
抵抗ろう付1.設備費が比較的少なくすむ
2.ろう付準備に時間を要さない
1.ろう付品質のバラツキが大きい
炉中ろう付1.ろう付品質のばらつきが小さい
2.大量生産が容易
3.熟練度を要しない
4.フラックスがいらない
1.設備費が高い
2.台金が鈍る
3.ろう付準備に時間を要す
トーチろう付1.設備費が安い
2.ろう付準備に時間を要さない
3.大物ろう付が出来る
1.熟練度を要する
2.作業環境が悪い(3K)
3.ろう付品質のバラツキが大きい

前処理

ろう付の際にフラックスを使用するのは、主としてろう付作業に生じる酸化物を除去するのが目的ですが、エメ及び台金のろう付面を清浄化するため、あらかじめ酸化物、油、塵埃などを除去する必要があります。

バックソルダー

WやWCを含むエメ-C、エメ-S、エメ-HSなどはあらかじめろう材をエメに貼り付けておいてからろう付すると、ろう付のバラツキが少なく安定したろう付ができます。
このようなろう材を貼り付けたエメを、当社では「バックソルダー付きエメ」として販売しています。

グラファイト系エメのろう付注意事項

エメ−GS、HD-8、HS60Gなどのように、グラファイトを含むエメは吸湿しやすく、そのままろう付するとろう付加熱によって吸湿された水分が膨張し、エメにクラックが生じたり、ろう付部に気泡が生じたりします。
従ってろう付前は接点が吸湿しないように密閉された容器の中で乾燥剤を入れて保管することが必要です。

日本タングステンへのお問い合わせはこちら

お電話・FAXのお客様はお近くの営業事務所へお問い合わせください。
  • 東京事務所 TEL 03-5244-9266 FAX 03-5244-9267
  • 刈谷事務所 TEL 0566-45-5333 FAX 0566-45-5334
  • 大阪事務所 TEL 06-6152-8577 FAX 06-6152-8614
  • 基山事務所 TEL 0942-81-7760 FAX 0942-81-7712
  • TEL 0942-50-0050 FAX 0942-81-7713
日本タングステン株式会社(Nippon Tungsten Co.,Ltd)
〒812-8538 福岡市博多区美野島一丁目2番8号
TEL 092-415-5500(代表) / FAX 092-415-5511(代表)
Copyright(C) 2006 Nippon Tungsten Co., Ltd. All right reserved.
お問い合わせフォーム お電話・FAXでのお問い合わせ