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日本タングステングループ2024中期経営計画

    当社は、創立100周年(2031年)に向けた飛躍への足がかりとして、 2021年度から2024年度までの4ヶ年を対象とする「日本タングステングループ2024中期経営計画」を策定し、遂行しています。新型コロナウイルス感染症禍からの景気回復が進んでいるものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源・原材料価格の高騰等により、世界経済は不確実性が増しており、先行きは不透明な状況が続いております。
    2023年度から2024中期経営計画の2ndステージへと移行し、生産性効率化を目的とした抜本的な工程の配置等の見直しや、工程におけるデジタル管理の推進により、利益体質の一層の強化を進め、成長が期待される商品の事業拡大の取り組みによる事業ポートフォリオの改善を図ることで、企業価値を高めてまいります。また、新商品開発においては、長年のものづくりで培った知見及び技術や、ターゲット市場における、ものづくりのトレンド等の情報収集力を高め、より高度な商品開発とその加速化に取り組み、外部環境の変化に柔軟に対応できる企業体質への転換を目指してまいります。

1.基本方針・基本戦略

企業価値向上の中期的な取り組みとして、「成長に向けた基盤強化」と「100周年に向けた成長開始」を基本戦略として、下記の戦略について推進してまいります。

日本タングステングループ2024中期経営計画

2.戦略の概要

  • 1)利益体質強化と既存事業の価値最大化
    (利益体質強化)
    • ・突発的な環境変化においても、安定した利益を創出する体質への変革を進めます。
    • ・ROEを向上させるため、利益率向上と資本回転率向上に取り組んでまいります。
    (既存事業の価値最大化)
    • ・収益改善事業の取捨選択や、高収益事業の利益体質強化により、事業ポートフォリオを再編し、事業価値を最大限に高めてまいります。
  • 2)成長戦略(成長戦略の実現)

    ポートフォリオを再編し、利益創出事業で得たリソースを成長期待事業へ集中し成長を目指してまいります。

    機械部品事業

    • ・新商品(マゼロイ等)の事業拡大に合わせた設備投資、構築したGlobal生産体制によるNTダイカッターの拡販等、成長期待事業へリソースを集中してまいります。
    • ・資本効率向上を目指した事業ポートフォリオを再編してまいります。

    電機部品事業

    • ・成熟化した既存商品市場での知見・技術から生み出されるより高度な商品創出の取り組み等を、モビリティー市場や医療分野等の成長が期待される新市場で開拓してまいります。
    • ・棚卸資産の適正化等の資本効率の改善を進めてまいります。
  • 3)新商品・新規事業創出の加速
    • ・「情報収集力の強化」「情報と仮説に基づいた開発」「フレキシブルな開発体制」により開発スループットを向上させ、情報管理体制の強化とともに新商品開発を加速し、5つのターゲット市場(衛生・医療、半導体・電子部品、自動車、産業機器、インフラ)へ新商品を投入してまいります。

3.計数目標

  • ・最終年度である2024年度には、ROE:8%、営業利益率:8%、営業利益:10億円、売上高:130億円の達成を目指します。

<免責事項>
    当社が開示する情報のうち、業績見通し等の将来予想に関する情報は、開示時点で把握可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を多分に含んでいます。実際の業績等は、さまざまな不確定要因の影響等により、見通しとは大きく乖離する可能性があります。

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